酒の文化 


 ふと思ったんやけど,世界中には様々なお酒があって,まあそれこそ数え切れないくらいの種類があると思うんやけど,その中にあって,日本の酒ってちょっと特殊じゃないですかね?

 酒を水で割るってことは普通.ウイスキーだってブランデーだって水割りはある.でも,それをホットで飲むってことはあんまりしないよね.する?でも,日本酒の熱燗や,焼酎のお湯割りとかはごくごく一般的な飲み方よね.日本酒に限っていえば,酒自体を暖めて飲んでる.あんまりウォッカを熱燗で飲んだりしないよねぇ.何が違うんやろ?なぜに,日本では暖かい酒を飲む習慣がこんなにも一般的なんやろうか?これには深いわけでもあるんやろうか?

 ということで,今回はこの命題を考える為に,数学的帰納法的立場から迫ってみたいと思います.

命題 「日本の酒以外はあたたかい状態では飲まない.」

 じゃあ,日本の酒以外を温めて飲むと,どういう矛盾が生じてくるのか.今回は,西洋のお酒の代表格,ワインと,日本の代表日本酒に話しを限って結論を導きたいと思います.ワインの原料はいうまでもなく,ぶどうです.それに対し,日本酒の原料は米.ワインも日本酒も共に醸造酒です.ちなみに焼酎,ブランデーは蒸留酒です.米には糖分がないため,麹菌の力ででんぷん質を糖分に変えてやる必要があります.ぶどうは天然酵母のある果実なのでその必要がない.ワインを温めると香りの成分が飛ぶのだろうか.

 

・・・あほらし.考えても分からんわ.この答えが分かった人はぜひ教えてください. 

 最近妙に赤ワインが好きな僕です.僕のおかんもです.ポリフェノールが含まれているとかで,家でも毎日飲んではります.僕は毎日は飲みません.でも,居酒屋ではめっきりワインを飲む機会が増えています.体にいいということを盾に飲みまくってます.

 これから新歓時期が始まります.お酒を飲む量も増えてくると思います.でも,赤ワインなら大丈夫.えへ.あー,でも僕の周りはお酒が弱い人ばっかりやからなぁ.すぐに鼻血出す人もいるし.困っちゃうね.そうそう,1回生が入ってくると,このページを見るようになるのでしょうか.そろそろさわやかなページにしとかんと.まあ今でも充分さわやかさが前面に出てるけどね.

 



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