関空からタイ航空でロサンゼルスに向かうこと10時間,憧れのアメリカに着く。気温は11℃.思ったより肌寒い感じ.ロスに着くと,なんと日付けが戻って9日の夕方になってた.(当たり前)なんか不思議な気分. そう,そして無事に入国審査を終えて到着ロビーへ.その日はSanta Monicaのユースホステルを予約していたので,そこに電話しようとする。でも,電話できない。お金を入れてるのに。なんでかわからないので,案内所で聞いてみるとどうやら最初に35セント入れないとつながらんらしい。僕がいれてたのは,クオーター(25セント硬貨)だったのだ。それで,やっとつながったのはいいけど,いきなり向こうはネイティブスピードでしゃべりだして,さっぱりわからへん。それでもなんとかVanに乗り込みYHへ。料金は$13.50かかった。そのときはそんなもんかと思ってたけど,The Big Blue Busの#3に乗れば¢50で来れることが判明!うーーん.(当然帰りはそれで空港に向かったけどねぇ.)交通機関はなれないとわかんない.この事はこの先でも思い知らされる. YHに着くと,チェックイン,荷物の整理をすませて,外を散策.3rd Streetにある,Santa Monicaの中心街へ.とにかくおなかが減っていたので,アメリカらしいものを食べようと,3人で行った先はなぜかタイ料理のファーストフード店.何でやねんと自分に突っ込みを入れながらややうけ.そこで僕が食べたのは,Prok Noodleでした.タイ料理独特の香草が利いていて,いかにもAsian Taste.こんなん食ったら腹こわすんちゃうかと.心配になる.でも結局なんともならへんかった. 次の日は,その日のメインイベントである,Universal Studios Hollywoodに向かった.Metro Bus #4で,Highland Ave.まで,そこから#420に乗り継いで,Ventura and lankershimで降りた.最初に$1.35かかって,乗り継いでからまた$1.35払ってしまった.実は、L.A.のMetro Busは乗り継ぎ(transfer)の場合,同じ方向であれば,$0.25で乗り換える事ができる(乗車時に運転手に言って,Transfer ticketをもらう).当然その事を知らなかった僕らは,馬鹿正直に払ってしまった.うーん日本円で,100円ちょっとなのにむかつくー.めちゃ損した気分(これも後になってわかった).損なこんなで,やっとユニバーサルスタジオに到着.アメリカのバスは(たいていどこでもそうらしいけど),行き先も停留所の名前も,日本のバスみたいにアナウンスがないから,めちゃくちゃ神経使う.ずっと外を見て,そこが何通りかを地図とにらめっこせなあかん.ま,慣れの問題やけどねぇ.日本は親切.でも物価高すぎ.アメリカのバスは乗り心地悪すぎ.イスかたぁー. Universal Studiosに入って最初に見たのが何やったかなぁ.忘れてもた.とりあえず思ったより迫力無かったし.そんなに面白くもなかった.日本人多過ぎやし.半分日本人って感じやった.印象に残ったアトラクションはWoter
Worldとか,Back to the futureとかのアトラクション.Back to the futureが一番面白かったかな.後はトラムに乗って園内を回るツアーがあって,それもなかなかよかった.そうそう,Woter
Worldは,地球の歩き方によるとかなり濡れる覚悟しろとあって期待してたら,ショーが始まる前に出演者の兄ちゃんが来て,バケツに水を入れてそれを観客に向かってぶっかけてきた.びびった(違う意味で).結局濡れたのはその時だけやった.うっそーん.あと,ジュラシックパークのライドはかなり期待はずれ.最後急流を下って濡れるだけ.ほかは子供だまし. 次の日はダウンタウンの散策.まずYHを出て,Metro BusでDown Townに向かう.借りて早々,そのホテルの駐車場に車をおかせてもらって,とりあえずダウンタウンの散策.ロスのダウンタウンはなんか坂多いなぁという印象を持った.いたるところに坂がある.アップダウンばっかりで,歩くのがめちゃ疲れる. お次はダウンタウンでも,リトル東京です.結構期待していったんやけど,行ってみたら別に何にも無いとこやったねぇ.特に栄えてるわけでもなく,ほんとに拍子抜けやった.ほんとに生活くさい感じやった. それから僕たちは,ホテルに戻っていよいよ車を運転する事になった.車はDODGEのネオン.一時日本でも話題になった車.2000ccのセダン.なかなか広くて快適な車.かつてのアメ車のイメージとはかけ離れている.そして緊張のアメリカ初運転!左ハンドルだよぉ!右側通行だよぉ!駐車場の出口がいきなりOne
Way(一方通行)だよぉ!僕は運転.ほかの二人は地図を見てさあ,ばっちり.いざハリウッドへ・・・って思ったらいきなり逆走.あーれぇー!おまけにフリーウェイに乗ってしまった(でもフリーウェイはその名の通りただやからいいねぇ).で,やっとの思いでハリウッドに到着. 続いて向かったのがあこがれのビバリーヒルズ.ここだけはまったく別世界のようなすばらしい街.街路樹にはパームツリーが植えられ家の前には芝生の庭がある.やっぱりっごい金持ちばっかりが住んでるというだけあって格が違う.『ビバリーヒルズ高校白書』が好きだったのでどうしても行きたかった所.最高でした. 他人の家の芝生にねっころがって,写真をとってみたりもうはしゃぎまくり.今考えると,よく不審者として通報されなかったなぁと思います. |
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